「香水」のオリジンをたどる。 それはあなたを守る、必需品だった。

天然の香の成分は、植物を蒸留して抽出している。

蒸留されるとは、液体を気体にして、その蒸気を冷却して粒子を細かく分解すること。そして得られる究極の植物の命の香り。植物の命の香り、それは、植物のスピリットだと思います。多種多様な植物のスピリットを配合して美しい香りを作ります。

「香の力」

有名な話で、中世では死の病というペストが蔓延している時その恐ろしいペストの治療や予防に偉大な功績をのこしたとされる「ミシェル° ドゥ ノストラダムス」。かれは、ペスト菌が汚染された空気によって拡がり、反対に清純な空気は患者を守ると考えていたそうです。まさに現代医学に通じる深い洞察力です。その見解を彼は、錬金術なる蒸留法を駆使し、現代の技法から考えると限られた植物から抽出した貴重な精油を薬に配合していました。そしてそれは美しい香りがしたと言われています。ネズミから人間にペスト菌を媒介するのはノミです。この美しい植物の香りをノミが嫌うので人間に感染するのを防いだとか。

ピュアな香水の原料となる精油が、消炎効果、殺菌作用を持つとして怖い病気から人々を守ったのです。

パリに在住のお友達から聞いた話ですが、フランスでは、幼稚園など園児が教室に入ってくる前、アルコールに精油を溶かして、シューシューと空気中に噴霧するそうです。上手に、自然の香りの力を利用して、清潔な空気を作るための習慣が今も受け継がれています。母の愛を感じませんか?

「香りを身にまとう」

ナノ分子とおなじほど細かい粒子の精油とアルコールの成分は肌にのせると、肌の上で拡がり空中にも舞っていきます。長い時間、その美しい香りを身にまとっていたいものです同時にそれは、あなたを外界の不潔なものから守ってくれます。そこで、肌にアルコールなどより粒子が大きくて、肌の上でとどまりながら、肌を育成する植物圧搾オイル(キャリーオイル)を使う事に気が付きました。この植物圧搾オイルに高価なオーガニックの美しい精油を配合して、「香油」を作りました。「香油」を肌に綺麗に馴染ませるため、香りの濃度を調整して香ながら肌に植物オイルが密着して肌を保護、育成するバランシングオイルを作りました。

バランシングオイルを全身に伸ばして、香りのベースを全身にまといます。これが、「香る肌」の基本、肌に香りのベールを着るのです。そこに香りを放つ エッセンスオブパフュームを サッと広げていくと、花の香りや、果実の香りが、あなたを包むように香り立たせませす。

「肌を清潔にしながら、なお美しく香る」 これが本来の香水ではなかったかと思うのです。

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